効果があるとされるガンの種類
一般的なガン治療では、手術・放射線・化学療法の
3大療法がおこなわれ、これらの治療を患者の症状や
ステージに応じて治療法が選択され、互いの効果を
高めるために、手術後の放射線治療や放射線と
化学療法などがカスタマイズされて治療が進められます。
ただ、早期発見の場合は不治の病と言われた病気も検査技術や
検査機器の発展から、5年生存率は非常に高くなっていますが、
ステージ3以上に進行した病期の場合、手術での切除が出来ず
転移が認められる場合、放射線治療も難しくなるため
化学療法のみの選択として治療が進められます。
化学療法に使用される抗癌剤は癌病巣を叩く効果が
証明されておりながら、正常細胞にまでダメージを
与えてしまうことがあり、また、薬剤には耐性がつくことがあり、
その時点で異なる種類の薬剤を使用するのですが
体力や免疫力の低下が否めず、患者が副作用に
悩まされることが問題としてあります。
そこで注目される治療として超高濃度ビタミンC点滴療法です。
超高濃度ビタミンC点滴療法はガン治療の代替療法として行われ
癌細胞のみを選択して攻撃するビタミンCの特性を生かした
3大治療とは全く別の種類の治療となります。
通常、口から得る食物からのビタミンCは血液に到達する量は
わずか数パーセントであり、ほとんどが排出されてしまいます。
しかも、ビタミンの濃度は低く、免疫力に寄与するほどの効果はありません。
超高濃度ビタミンC点滴治療の場合、直接超高濃度ビタミンCを血液中に点滴にて
投与するため、血液全体に循環し、癌細胞を攻撃し治療効果が期待できます。
超高濃度ビタミンC点滴はどのようなガンにでも効果が期待でき、どの部位にできた癌細胞にも
効果を発揮すると言われています。
日本のがん統計まとめ|死亡率と疾患部位
2006年から2008年にガンと診断された人の5年相対生存率は男女計で62.1%となっています。
5年相対生存率とは、あるがんと診断された場合に、治療でどれくらいの生命を救えるかを示す指標です。
100%に近い程治療で生命を救う事ができるガンですが、0%に近いと治療で生命を救いがたいガンである事を意味しているようです。
日本では、男女共に60歳代から増加して高齢になる程高くなっています。
60歳代以降は男性が女性より死亡する確率が高いというデータがでています。疾患部位で1番多いのが、男性では40歳以上は
消化器系のガンで、79歳代以上になるとその割合は減少して、肺ガンと前立腺ガンが増加します。
女性は、40歳代では、乳ガン、子宮ガン、卵巣ガンの死亡率が多くなります。高齢になる程割合は減少するようになり、
消化器系と肺ガンの割合が増加するようです。
女性は、部位別の死亡率の中に乳房ガンが含まれていて、消化器系などを抜いて圧倒的に多くなっています。
男性は消化器系のガン死亡率も高いのですが、前立腺ガンや肺ガンによる死亡率が高いのも特徴的です。
部位別で見てみると死亡する確率が高い臓器は、他の臓器より明らかに多いので目立ちます。