高濃度グルタチオン点滴のグルタチオンとは
グルタチオンとは、グルタミン酸・システイン・グリシンという
3つのアミノ酸が結合したペプチド(化合物)のことです。
肝臓をはじめとした人間の様々な細胞の中に存在しており、
活性酸素や過酸化物質から細胞を守る抗酸化物質、
異物を細胞外に排出させる解毒物質として機能していますが、
このアミノ酸は強力な美白作用も持っています。
グルタチオンは、シミの原因となるメラニンの合成を阻害する
作用があるのですが、体内のグルタチオンは加齢や紫外線などの
影響により、徐々に減少していきます。
そのため、年齢を重ねたり日光を浴びすぎたりすると
シミや色素沈着が肌に残ってしまうと考えられていますが、
高濃度グルタチオン点滴を受ければ効率的にグルタチオンを摂取することが可能です。
なお、美肌や美白効果が期待できるサプリメントの中にはグルタチオンを含んだものも多くありますが、
このアミノ酸は胃腸で分解されやすいためサプリメントで摂取できる量には限界があります。
高濃度グルタチオン点滴はメラニンの合成を阻害して美白効果をもたらしてくれるとともに、
強力な抗酸化・解毒作用によりエイジングケアも図れるので、年齢を重ねても
若々しい体を維持したいという方におすすめです。
高濃度アルファリポ酸点滴に期待できること
アルファリポ酸とは、チオクト酸とも呼ばれるビタミンB群の一種で、細胞のエネルギー代謝に深く関わっています。
アルファリポ酸は、細胞内でミトコンドリアのエネルギー産生をサポートする役割を担っており、
体内に入ってきた糖や脂肪酸を効率的にエネルギーに変えてくれるため、
高濃度アルファリポ酸点滴を受けることで基礎代謝の向上が期待できます。
ビタミンCの約400倍の抗酸化作用を持つのもアルファリポ酸の特徴です。
単に高い抗酸化作用を持つだけでなく、脂溶性・水溶性の両方の性質を兼ね備えているため、
体のあらゆる場所で抗酸化作用を発揮してくれます。
また、自らが抗酸化物質として働くだけでなく、抗酸化ネットワークの中でも大きな役割を担っています。
抗酸化ネットワークとは、複数の抗酸化物質が共同して作用し、酸化された抗酸化物質を還元して元に戻すネットワークのことです。
アルファリポ酸には各抗酸化物質を還元して再生させる働きがあるため、高濃度アルファリポ酸点滴を受けることで
ビタミンCやグルタチオンといった抗酸化物質の働きが活性化して、健康維持や疲労回復、
アンチエイジングなど様々な効果を得ることが可能です。
特に、30代以降になるとアルファリポ酸の体内での生成が衰えていくので、
高濃度アルファリポ酸点滴は30代以降の方におすすめです。